築40年の一戸建てでニャンコ3匹と暮らすアコです。
我が家のDIYリフォームですが、ゆっくりペースで進めています。
今日は、ダイニング部分の石膏ボードの穴をふさいでみました。
その方法などを書いて行こうと思います。
壁紙に穴が開いてしまった時にも役立つ修理方法です。
穴の場所
インターフォンの受話器が設置されているここ。
このインターフォンはいけません。
引っ越してきた時からここにあり、一度も使ったことが無い上に、ずーっと放置。
夫婦二人とも全く気に入っていなかったのにも関わらず放置プレイです。
「とりあえずまあいいか」で過ごしてきた10年。
今回はこういうところもすっきりさせていこうと思います。
外してみる
インターフォンの金具も取り外します。
長方形の穴がぽっかり。
石膏ボードをくりぬいて、コードを這わせていた模様です。
インターフォン自体は使えないので、処分します。
穴をふさぐ行程
- ベニヤ板を長方形にカットして、穴に取り付けます。
- パテ塗
- 壁紙
さてやっていきましょう。
サイズを測り、ベニヤ板をカット。
サイズがある程度合うくらいでOKということにしました。
若干斜めってますが、パテすれば良し。
石膏ボードはノーマルビスが打てないので、中にさらに板を挟みつつ、その板とベニヤをビス留め。
その予定だったのですが、案外2枚の板で大丈夫そうだったので、木工用ボンドで2枚の板を張り付けるだけにしました。
パテ前にネットテープを貼り付けます。
これは、パテが流れないようにするものです。
ある事によって、パテの量が少なくて済むとか。
その上にパテ。
ネットが隠れるくらいに塗っていきます。
乾燥したら、やすりで平らにして完了です。
まだ実はやすってないのですが、乾燥はばっちりです。
平らになったので、壁紙貼れば穴が無かったことになります。
今回は、全体的に壁紙を張り替えてしまうので、先に一部だけ壁紙を剥がしてこの方法をとりました。
後日全部引っぺがしました。
一般的には、開いてしまった穴を今すぐふさぎたい!
という事だと思いますので、剥がした壁紙の部分に、新しい壁紙を貼れば完成です。
リペアプレートを使えばもっと簡単
今回は、中にベニヤをはめる方式で行いましたが、もっと簡単な方法もあります。
リペアプレートを貼る方法です。
これは穴の開いている場所に張り付けてパテのせるだけ。
もちろんパテは乾燥したらやすり掛けは必要になりますが、ベニヤを切ったりする手間が省けます。
*後日談。
我が家の壁紙を剥がしていたら、このリペアプレート貼ってありました。
でもなぜかパテは付けた様子はありません。
それでも壁紙があったので、これがある事を全く知りませんでした。
パテは必要なんだと思いますが、そんな手抜きもあるのですね。
まとめ
やってみると驚くほど簡単です。
30分もあれば余裕。
リペアシートの場合ならもっと簡単です。
万が一の時に、この方法を知っているだけで、汗汗しなくて済むと感じました。
使った道具
かかった費用
パテづけ用ネットテープ:447円
穴埋め用下地パテ:597円
ハンドサンダー:1,080円
空研ぎやすり#120:77円
合計:2,201円(税別)
いままでの合計:13,637円(税別)
ハンドサンダーは今後にも必要なので買っておきました。
ペーパーがけは120から180が色々使えて便利だそうです。
パテは、今後どれくらい使うかわからなかったので200gのチューブ式のものにしました。
ネットテープはほんの少ししか使っていないので、まだまだ今後も使えます