その8 多発性子宮筋腫を子宮全摘手術で切除した話

多発性子宮筋腫を子宮全摘手術で切除した話

入院

入院日3月3日11時
旦那さんに病院まで車で送ってもらいました。
入院の手続きをしていざ病室へ
病棟の階まで行き、さらに自動ドアで入室するタイプ。
婦人科の入院病棟へ入ったら、自由に他の階などへは出入りが出来ません。

そこで旦那さんとお別れです。

お昼、夜あり
ちょうどひな祭りの日だったので、入院初っ端のランチはお刺身でした^^
美味しくいただきました。

入院食は初めてですが、予想以上に美味しくてうれしくなりました。

就寝時(21時)に錠剤の下剤と睡眠薬を服用
入院時から尿の回数、量を測っています。

指輪、アクセサリーなどはすべて取り外す

当日は至って暇である(笑)
結構普通に仕事をして過ごしました。


夕方おへその掃除後、シャワーを浴びました。
シャワー室も綺麗で広くてとても快適です。
ドライヤーはシャワー室で貸し出しされていました。
持参していたので、私は自前のものを使用です。

夜はアマゾンプライム。

21時以降は飲食不可となります。
水も飲まないでくださいね〜なのでさっさと眠ることにしました。

手術当日


3月4日
飲食不可
うがいのみ可
朝7時頃から点滴開始
排便したくも出ず
用意された術前着に着替え、指先を切った靴下を着用
自前ショーツのみ、ブラ着用不可

看護師さんに「緊張しますか?」
と聞かれたのですが、全く普通で自分でもびっくりでした。

手術9時30分くらいから、その10分前くらいに移動開始。
手術室前で旦那さんと落ち合い、貴重品ボックスのカギを渡します。

旦那さんはいざという時にすぐに動けるように、
病院1階、または駐車場で手術中待機してもらっています。

手術室へ。

名前、手術内容を答えて、髪の毛を結ぶ、不織布の帽子をかぶって、手術室へ。
手術室へ行くまでの道が理科研究室みたいな感じです。
ステンレスでできていて、下手したら匂いのない魚市場みたいな感じ←
手術台はとても暖かいです。
緊張全くせずにリラックスして手術台へ
ここまででも、どこかのタイミングでドキドキするのかと思ったが、全く平常心。

名前を聞かれる
何かをされてふわっとした感じになったかを聞かれる。
そうなったら横向きになりまるまる感じになり、腰から入れる麻酔をされます。
おそらくその頃、心電図を付けられ
手術着に着替えさせられていたと思われます。
とても手際が良かったです。

腰からの麻酔は痛いらしいと聞いていたのですが
実際のところ全く痛くなかったです。

酸素マスクみたいなものを装着
深呼吸してください~3秒程度で完落ち
「猫つきさ~ん」で目が覚める

目が覚めたものの、何もできない。
というか頭回らず・・・

旦那さんから、貴重品ボックスの鍵を受け取ったようなうっすらとした記憶があるのですが
はっきりとは覚えていません。

その後眠る。
確か、とても寒くて、電気毛布を増やしてもらった気がします。
フットポンプはすでに術後から着用済。
寒くて、痛くて、何回かナースコールした気がします。

40度くらいの熱が出たとき、お布団をたくさんかけてもらっても寒くて寒くて、、
という感じだと思うのですが
それに似た感覚の寒さで、お布団をかけてもらいました。

筋腫の重さと手術時間

3時間の予定のところ、4時間半かかりました。
麻酔の時間もいれるとプラス1時間です。

筋腫及び子宮の重さは890グラム

出血量は500ccだったそうです。

時間がかかった要因としては
腸管などに筋腫がかなり癒着しており、それを剥がすのに時間がかかったそうです。
そのため、出血も多くなった、と報告されました。

実物は見ることが出来ませんでしたが、後日写真を頂きました。