築40年の一戸建て
セルフリフォーム DIY。
2回目となる今回は、壁紙の貼り替えを行います。
先日購入した壁紙。
生のり付きなので、開封してから2〜3週間で貼らなくてはなりません。
残った壁紙のサイズ的にちょうど良さそうだったので
リビング南側ゾーンを貼る事にしました。
壁紙は、貼り始めたら面の途中でやめることは出来ないらしく
あくまで、基本としては1面を一気にやるのがセオリーだそうです。
我が家のリビング
大きめの窓がついています。
窓の上にはカーテンボックス。
ここにニャンコたちが登れるようにキャットタワーを設置して
キャットウォークにしています。
左右の壁紙と、カーテンボックスの上部を張り替えていきます。
カーテンボックスの上部
猫たちが少し剥がれた壁紙をさらに大きくしてしまいました。
「ねこあるある」
まあ致し方あるまい
そういうふうに思っていますが。
今回はこの部分も含めて綺麗にしていきます。
壁紙を貼る前にやること
当たり前ですが、古い壁紙を剥がしていきます。
以前に住んでいた方が、おそらく最低1回は貼り替えていたと思われます。
カーテンボックスのふちの上部。
にゃんずが爪とぎがわりにもしているらしく、結構ボロボロになってしまってます。
うーん。
ここは少しやすりをかけてから塗装した方が良いかもですね。
あまり目に触れないので、そのままでも良いかもしれませんが。。。
とりあえず、今日のところはそのまま放置です。
カーテンボックスの、普段は人間の目に触れる事のない場所は
結構適当に貼られていたので、今回はここもきちんとしてみたいと思います。
なぜなら、端っこが少しめくれているだけで
にゃんずのお楽しみポイントになってしまうから。
楽しんで生活してもらいたいものですが
せっかく貼り替えたのに、すぐに破かれてしまっては残念すぎますので。。。
剥がれにくいところはノミを使う
ぺらっとめくれている所から簡単に剥がれます。
普段はめくれてほしくない所を剥がす訳ですから
かなり楽しい作業です(笑)
ですが、剥がれにくい所もあります。
そんな時にはノミが大活躍です。
簡単に剥がれるので楽チンです。
カーテンボックス部分も全部剥がしていきます。
一番チビのバニラちゃんもお手伝いしてくれました。
部屋の隅はこのようになっていました。
なぜか重なるように壁紙が貼ってありまして。
まあ問題なく生活は出来ていたのでこれでも良いのでしょうけれど。
綺麗に剥がしていきます。
前回購入していた「カベ紙貼りセット」に入っている
ステンレスカット定規が役に立ちました。
壁に当てて、カッターで壁紙を切っていきます。
残すところはそのまま貼っておき
張り替えるところだけ剥がします。
綺麗に剥がれました。
剥がし終わった全体図です。
白くなっているところはパテ埋めされていたところです。
特にそこは気にせず、新しい壁紙を貼っていきます。
壁紙を貼る順番
右側から貼るのがセオリーだそう。
そこは守っていこうと思います。
ですが、今回は、カーテンボックスの右側
カーテンボックスの左側
カーテンボックスの上
この順番にしようと思います。
ボックスの右側がちょうど89センチ幅
サイドのあまりがほとんどないサイズ感です。
カーテンボックスが邪魔をするので、
一度ボックスのところで切れ目を入れる形にして
2回に分けて貼ります。
必要な長さにカットして。
セロファンを剥がして開始します。
壁紙の貼り方
上部から左右、上のある程度のあまりを取る形で
適当に貼ります。
その時に、しっかり貼ろうと思わずに、なんとなくこの辺かな〜という感じで位置決めをしました。
ある程度の位置を決めたら、おさえハケで密着させていきます。
このヘラ、軽く撫でるだけで貼れていくので、初心者でも簡単。
真ん中から外側にかけて撫でる感じで行ったら
そんなに空気も入らずに、いい感じにできました。
「おさえハケ」は必要だったので購入
これがないと上手くいかない必須アイテムです。
前回購入したセットには付いていなかったので
別途購入しました。
細かいところは「押さえヘラ」が便利
角の方はこのようにして押さえていきます。
不要なあまり部分は「ステンレスカット定規」をあてながら
カッターで切っていきます。
貼らない部分を回避しながら貼るのが大変
- 凹凸がある部分は、壁紙を破かないように
- ハサミで切れ込みを入れ
- おさえハケでなでる
- 端の方をおさえヘラで押さえる
- 不要な部分をステンレスカット定規をあてながらカッターでカット。
こんな感じで進めていきます。
右側を貼り終えた感じです。
カーテンボックスの上部がなんだかヨレっとなってます。。
合わせの部分でなんとかなりました。
壁紙自体はこんな感じ
合わせの部分は、強めにステンレスカット定規をあてながら曲がらないように、カッターでカットします。
不要な部分を取り除いてから
ローラーを転がしてしっかりと貼っていきます。
結構しっかり目にカッターを当てるのが良いみたいです。
壁紙は縦に貼るのがセオリー それを守らなくてはならないのか。
柄がある場合などは、向きを合わせていかないと上手に貼れないと思います。
ですが、今回のような壁紙だったら気にしなくて良いのではないか。
そう私は思います。
というわけで。
カーテンボックスは1900の長さで切りました。
横に貼っていく作戦です。
縦に貼ってしまうと、合わせを何回もしなくてはならない。
それは面倒だ。
カーテンボックスの上部自体は450ほどの高さだったので
550にカット。
残りは別のところに使います。
無事に貼り終える
貼り始めから2時間30分程度
なかなか時間がかかりました。
始めてながらにはなかなか上出来かと。
達成感です
問題のカーテンボックスの上部はこんな感じ。
すっきりして嬉しいです。
初めて壁紙貼りをして感じたこと
- 下の隅っこの処理が難しい
これはヘラで当てすぎると壁紙が破れてしまいそうになりました。
途中でカッターで切れ込みなどを入れると大丈夫なのでしょうか??
なんとなくコツは掴めて来ましたが、最初はあ!まずい!という感じ。。
- 手についてしまったノリはこまめに拭く
位置決めをする時、カッターで余分な箇所を切ったりする時に生ノリが手についたりするのです。
スポンジで壁紙ののりが乾かないうちに拭き取りますが
こまめに自分の手も拭いて置いた方が良さそうです。
- 凸凹がある面は難しい
これも慣れなのでしょう。
初心者的にはなかなか大変でした。
かかった費用
おさえハケ:697円
今回追加購入したのはこれだけです。
前回からの合計:11,436円(税別)
余談
近所の野良猫ちゃんも様子を見に来てました。
うろちょろしているのはクロちゃんとバニラちゃん。
チョコちゃんは別室で寛いでました。
不慣れなことを行うのは大変ですが、
達成感がありますね。