多発性子宮筋腫を子宮全摘手術で切除した話-1

比較的大きめな子宮筋腫発覚から4ヶ月半
3月に子宮全摘手術を受けてきました。

発覚から手術、術後の経過まで何回かに分けて書いていこうと思います。

多発性子宮筋腫を子宮全摘手術で切除した話

子宮筋腫発覚

2020年10月18日(日)
いつものようにお昼寝をしようとしていたところ、
お腹に変な膨らみを発見しました。
お布団がクシャっとなっているのかと思いきや、自分の腹部でした。

おへそを中心に、縦横4分割した場合
左手側の下部分にポコッとしたものがありました。

いつも意識して触る場所ではないですが、いつからあったのかは分かりません。

旦那さんにも「これなんだろう?」と確認してもらいましたが
とにかく明日、月曜日に病院行ってみてもらおう!という事になりました。

いったい何の病気なのか見当もつかなかったので
ひとまず内科にする事にしました。

その時の痛みは
特にはなく、なんとなく鈍い感じ、といったらよいのでしょうか。
特にいつもと変わらない、と言ったほうが良いかもしれません。

場所的に
腎臓のあたりなのかな?と考えて
膀胱関係、または子宮筋腫なのかなと、自分としては考えました。

病院を決めた理由

普通の風邪、という感じはなかったので、
おそらく色々と検査をする事になるだろうと推測しました。

町医者に行っても、総合病院へ行って検査を受けてください。
と言われることもあるだろうと見越して
総合病院を選びました。

自宅から比較的近い病院は2ヶ所ありましたが
駅近の方がより行きやすいと考えてそちらに決定。
これが後々功を奏しました。

いざ病院へ

10月19日(月)
病院へ行きました。
総合病院は何年ぶりなのでしょう。
めったに大きな病気もせずに、入院、手術もしたことがなかったので
病院自体縁遠い存在なのです。

自分の症状を伝えて内科へ向かいます。

採血、レントゲン、エコーを行い。
念の為、腸の検査も行いました。

結果、「子宮筋腫なのは間違いない」という事が分かりました。
別で、明日CTをとることに決定しました。

子宮筋腫なので、おいおい婦人科にかかることになります。
そのため、婦人科の予約もしておきました。
婦人科は、おそらくどこの病院でも予約必須、混んでいる、という現象があるのでしょう。
約一ヶ月後の予約となりました。

子宮筋腫とは

子宮にできる良性の腫瘍。
小さいものから、赤ちゃんの頭くらいのサイズまで様々。
1つしか出来ない場合もあれば、複数個出来る場合もある。
女性にとって、比較的ポピュラーなもの。
出来る場所によって、症状が違う点や、日常生活に支障が出るほどの場合には、切除をした方が良い場合もある。
基本的には、出来てしまった場合、閉経までは成長のストップ、又は縮小は見込めない。

子宮筋腫の症状

過多月経
それに伴う貧血
下腹部痛
不正出血
月経困難症
性交時不快感
不妊
下腹部に触れるとしこりがわかる
頻尿
腰痛など。

自覚していた症状

過長月経
頻尿
過多月経(極端にひどいものでもない)
下腹部に触れるとしこりがわかる
お腹だけ異常に出る

過長月経は、ここ1年くらい感じていました。
おもに2週間程度、何らかのおりもの、及び経血が出ているという感じです。
だらだらと続きます。
その中で途中、ピークの2日目のような日も来ます。

ピーク時は日中多い日の夜用をつけても、数時間で気にしていないと溢れそう、という感じです。
夜間も気にしながらなので数時間おきに起きていました。
そろそろおむつ型のナプキンにした方が良さそうだな、とも思っていました。

頻尿は、毎日20回程度お手洗いを利用していました。
多いかも、とも思っていましたが、そんな事あまり人と会話することもないので特に気にしてはいませんでした。
でも多いようです。。
だいたい8回程度、というのが一般的とのことです。

特に生理痛がひどい
貧血気味、などといった症状は気に留めていませんでしたし、実際ひどくなかったと思います。

腹部の膨らみに関しては、コロナが蔓延しだした頃、仕事もテレワークを導入しました。
いつもよりも運動量が減って、食事量は変わらず。
ということは消費カロリーが減りますよね。
なので太った。と自覚していました。
それにしてもお腹周りの太り具合が特にひどいな、と感じていました。
俗に言う「腹だけ出てきた」です。