築40年の一戸建てで3匹のにゃんずと暮らすアコです。
今回は、2匹目のにゃんを保護する事になったきっかけから飼い始めての様子、1匹目の先住にゃんとの距離感について書いていきます。
2匹目の猫を保護したきっかけ
近所で生活する野良猫ちゃん。
♀にゃんなので保護してあげるのが最善なのでしょうが、ご近所さんも含めてうまくいかずに時は流れていきました。
2018年6月
旦那さんからメール、いや、電話だったかな。
連絡がありました。
この子、保護したのですが、いかがですか?』って言われてさ~
可愛かったから家に今いるよ。
3匹居たんだけど、この子は捕まえられて、他の子はすばしっこくて逃げられちゃったの。
家で飼えたら良いのだけど、、我が家は今はちょっと、、、』
という事でした。
ちょうどその頃、クロちゃん1匹だけで、全くなつかず。
でも、
「猫は可愛いね~」「もう一匹いたらクロちゃんも変わるかな??」なんて話していたのです。
思いもよらない報告で、そのまま我が家の一員になりました。
名前を決めた
またもや黒ネコちゃん。
チョコ
モカ
ゴマ
色々と案を出してみましたところ、チョコがしっくりくるね~と決定。
仕事から帰宅した私。
チョコちゃんとの対面です。
猫風邪をひいていた
保護猫あるあるとしてあげられる猫風邪。
子猫のうちには大抵かかると思われます。
これを悪化させてしまうと大変なので、早めに直す事が大事です。
チョコちゃんの場合は、目ヤニ鼻水が凄く、くちゃくちゃといった様子でした。
よちよち歩く様子がとても可愛くて、ふわふわ、小さい、たまらない。
よく眠る子だったので、キャリーケースに暖かいブランケットを入れてあげて、そこでお休みしてもらう事にしました。
動物病院へ連れて行く
翌日早速動物病院に行きました。
1ヶ月程度だと言われました。
430グラム←うろ覚え
恐らく女の子。
恐らく、というのは、子猫のうちは若干見分けが付きにくいらしく、万が一(ほとんどないけれど)の場合も踏まえてという事だそうです。
結果的には女の子で間違いありませんでした。
健康状態はおおむね良好です。
ただ、猫風邪が気になりますのでお薬出しておきますね。
との事でした。
対策
食事
成長期なので、ミルクをこまめに上げる
食べられそうだったら離乳食も◎
これは小さいので一気に栄養を取る事が出来ないから。
少し寝て、目覚めたらお腹空いた~
ミルクをあげて、すぐに寝る。
そんな繰り返しでした。
離乳食は割とすぐにあげていました。
ミルクにカリカリを入れてふやかしてあげて、それをあげます。
口も小さいので、最初のうちはふやかしつつ、一口を小さくしてスプーンや手からあげてました。
抗生物質を飲んでもらう。
朝晩、食後に1週間くらい。
これはかなり効いたと思います。
目やにや鼻水も完ぺきに治るわけではありませんが、最初に比べたら1週間で驚くほどに回復します。
ノミダニの薬を投与
これは野良猫生活を少しでもしていた場合、やはり見た目には分からなくてもいる可能性もあるので特に保護した場合必須です。
お手洗い。大きい方を病院に提出する。
これはお腹の中の寄生虫の確認です。
チョコちゃんの場合、結果は卵がいたので、それもお薬を飲んで排出。
この時期は今以上にこまめにお手洗いを掃除してました。
出てきたものはすぐにきれいにしないとチョコちゃんへの影響もあるだろうし、私たちも気になるもので。。
1週間くらいしたら、再度提出。
これでなにも出てこなければOKです。
チョコちゃんの場合はこれで問題なしでした。
お手洗い問題
猫ちゃんはトイレトレーニング問題はほとんど気にしなくて大丈夫だと思います。
身体に染みついているのか、ここだよ~と少し教えてあげれば他の所ですることはほぼ考えられません。
チョコちゃんの場合、一応自分で出せるのか微妙な1ヶ月だったので、数回お尻をポンポンしてあげて出してもらう。という事を行いましたが、そばにある猫砂エリアですぐに自分でしてくれるようになりました。
なんていい子なのでしょう。
保護してから1ヶ月くらいの過ごし方
食生活
ミルクをメインであげつつ、水も用意
でも最初のうちは水は飲まずにミルクばかり
離乳食
カリカリにミルクを入れてふやかしてあげる、又はミルクの代わりに水で対応
カリカリ
保護してから多分2週間も経たないうちにカリカリも食べられるようになったと記憶しています。
ふやかさなくても食べられるようだったらカリカリも上げて大丈夫です
と言われていたので実践。
最初のうちはなかなか食べられないけど、必死で食べようとする様子がまた可愛かったです。
お家での過ごし方
主に和室をチョコちゃんのお部屋にしていました。
他、ケージとキャリーケースです。
眠くなると自分でキャリーケースに入っていって寝るおとなしい子だったので、ほとんど手がかかりませんでした。
クロちゃんとは大違いです。
ケージの中にお手洗いを置いておいたら、すぐに場所も覚えてくれました。
その当時、私たちの食事も和室で。
食後のリラックスタイムも和室で。
じゃらしで遊んであげたり、紐とかも好きです。
小さいうちにたくさん触れ合いたかったので、数日したら私たちも和室で寝てました。
夜中にうろうろ、明け方、顔素通り、うろうろなど。
和室にもだいぶ慣れてきました。
先住猫クロちゃんとの距離感
クロちゃんこの時、1歳半を過ぎていました。
クロちゃん自体はいたって健康体なのですが、小さいとはいえ野良猫ちゃんが我が家に来たわけですから、二人の対面は、しばらく経ってからに。
和室とリビングは閉めて、和室にはクロちゃんが入れないようにして過ごしていました。
少ししてから、和室の扉を少し開けて、ケージ越しに対面です。
クロちゃんビビリまくり。
かなりきょどってました笑
時々チョコちゃんをリビングに出してあげるのですが、その時クロちゃんは自分から距離を置いて。
人間だけじゃなくて、猫も怖いのか←みたいな様子でした。
性格出ますね。
この時問題がありまして。
実はクロちゃん去勢手術をしていなかったのです。
いろいろと粗相もするようになっていた時にチョコちゃんを保護したので、ノミダニもそうですが、何とかしないとチョコちゃん♀、クロちゃん♂
なので増えていきかねません。
子猫なのでそこまですることも無かったかもしれませんが、念には念を入れて。
なるべくチョコちゃんと触れ合わないように気を付けた生活となりました。
クロちゃんの去勢手術に関しては、別途書いていきたいと思います。
ケージがあって良かった
先住クロちゃんとの対面の時、ケージ越しに合わせる事が出来た。
これは程よい距離感が出来たので、結果あって良かったと思っています。
もし、クロちゃんの時の失敗をそのままにしていたら、対面時にうまくいかなかったかも、、と思います。
ケージの網目?超しにお互いを認識できるという事は、まず最初の第一歩なのかなと。
威嚇をはじめ、喧嘩、ケガなどしかねないかも?
と心配していたのです。
なので、うまく対面できるようにきを付けました。
- 最初は合わせずに、壁越しに雰囲気を察知してもらう
- 雰囲気を察知してもらってから、ケージ越しに対面。
- そこでなんとなくお互いを(この場合はクロちゃんがチョコちゃんを受け入れる)認知したかな?という感じになってから、実際に接触してもらう。
とりあえず、2匹目の時はこれくらいを注意してみたところ、うまくいったようです。
子猫側の気持ちは、なんでも興味津々なので、先住猫が受け入れるかどうかがポイントなのかと思います。
大人ニャンコ同士だとまた違うのかもしれませんが、基本はこれと同じかな、と予想します。
まとめ
野良猫を保護したら、ひとまず病院に連れて行く
年齢に対して適切な食事と、暖かくて落ち着ける環境を作ってあげる
そこの場所に慣れてもらう
その頃にはおそらく飼い主にも慣れている
そんな感じなのだと思います。
実際チョコちゃん、1ヶ月も経たないうちにかなりの甘えたちゃんになりました。