築40年の一戸建てでにゃんず3匹と暮らすアコです。
ほぼ完成していた猫トンネル。
「フチ」を付けて今回が本当の完成バージョンです。
作り方を書いていきます。

フチに使った材料

MDFを使いました。
MDFとは中質繊維板のことです。
中密度繊維板(ちゅうみつどせんいばん)は木質繊維を原料とする成型板(ファイバーボード)の一種。 MDF(medium density fiberboard)と略称され、JIS A 5905が定める規格では、木材などの植物繊維を原料とし、ドライプロセスによって製造される繊維板(ファイバーボード)のうち、密度が0.35 g/cm3 以上のものをいう。中質繊維板とも呼ばれる。
Wikipedia
ベニヤだと、切り口がボサボサになりやすいので避けました。
値段的にも安かったのでこちらに決定です。
600×900mm
厚さ:2.5mm
これを使って6つのフチを切っていきます。
使った道具

何度も登場しているコレです。
今回もこの治具を使います。
砂壁に開けた時に刃が駄目になってしまったので、替え刃も購入しました。
フチをカットする

まずは外側をカットしてから、小さい方を後で開けます。
使用するのは輪っかになった部分です。
ほとんど余りになるという。。

切れました。
切り口はヤスリがけしました。
MDFなのでヤスリがけは簡単です。
切り口が斜めになるので、垂直になるようにヤスっていきます。
塗装する
シーラーは塗らず。
最初に白を塗ってから、グレーと白を調合したものを塗装しました。
ノボクリーンとカンペ ハピオネクスト 木鉄コンクリート ライトグレー です。

そうそう、一箇所キャットステップにぶつかってしまうので、一部をカットしました。
これでピタッと収まるはずです。

この辺の写真だと白にしか見えない。。
塗装自体は最初刷毛塗りをしました。
ですが、ちょっと厚塗りになりそうだったのと、側面も塗りますし、裏も一応一度塗りだけはしたかったので、手に持ちながらやっていたら手の跡がついてしまうので、途中からローラー使いました。
ローラーの方が簡単できれいに塗れます。

乾かします。
取り付け
にゃんずも興味津々。
実際の色はこれくらいです。
塩ビ管よりも明るいライトグレーです。
白を塗ってからグレーを塗装したので、想像よりも明るくなりましたがちょうどよい感じです。


裏に両面テープと木工用ボンドを付けて接着しました。
簡単です。
完成


一箇所カットした場所もぴったり。

バニラちゃんは早速遊ぶ。
そしてキャットタワーで寝る。



和室からはこんな感じに。

鴨居をコの字にカットした後はこのようになっています。
和室にはケージがおいてあります。
ケージの上に板を置いているので、猫トンネルからは着地出来ます。

トンネルのフチを付ける前に、和室の塗装もしていたので、その時の様子は別の記事にまとめます。
かかった費用
MDF:497円
3M両面テープ:177円
コニシ 木工用多用途接着剤:187円
神沢 自由錐W E型替刃 K-106-2:1,290円
合計:2,151円(税別)
今までからの合計:73,950円(税別)
作ってよかった
シンプルに普通にリフォームするのも良いですが、せっかく猫と暮らしているので、壁に開けたトンネル。
通り道としてかなり活用してくれてます。
トンネルからひょっこり顔を出す時。
和みます。
なかなか完成までは時間がかかりましたが作ってよかったです。