その5 多発性子宮筋腫を子宮全摘手術で切除した話

多発性子宮筋腫を子宮全摘手術で切除した話

手術の日程決定

12月9日改めて手術担当の先生とお話ししました。
女性の先生です。

前回までの婦人科の先生は男性。
手術は別の先生なので、という事で今回の診察になりました。

前回までで、手術でお願いします。
と話していました。

先生が、最初はインシュリン?で小さくしてから筋腫だけ取る方向で話していたのでアレレ?と確認しました。
思い返すと、私の中では子宮全摘手術で、と決めていたのですが
そういえば全摘と話してなかったと思い出します。

子宮も取ってしまうつもりでいる旨を伝えたところすぐに納得してもらえました。
年齢的に、ぎりぎり取っておく方が多分多いので、残しておく方向で考えられていたのでしょう。

ざっくばらんな先生で、とても安心できると感じました。
「コスパが良いからね」
こういう風に言ってもらえるのは私はとても好きです。

要するに、インシュリンで小さくした場合、
取り切れなかった筋腫が大きくなる可能性や、別の子宮筋腫が出来てしまう。
そうすると、再手術をしなくてはならない可能性もあり得るわけです。
また、子宮がんの心配もなくなる。
という事で、コスパが良いとおっしゃられていたのです。

私がもう少し若かったら別の選択をしたでしょうし、
先生のおっしゃる事も納得できなかったかもしれません。

しかし、
私自身、年齢的にももう子供が欲しい、というわけでもなく
生理も出血多め、期間が長い、頻尿、いろいろ困ることも多かった
小さくして取れる筋腫だけを取った場合、見逃した筋腫がまた大きくなって、
再度手術になるのは面倒だと考えた。
いっそのこと取ってしまったほうが早いな、という結論に達していましたし。
また、子宮本体がなくなるので、子宮がんの心配がなくなるのがとても良い。
後々分かったが、卵管も切除したので、卵管がんも心配なくなるのが良い。
などなど、実際私の感じていた事と同じだったので
余計に先生に任せられる安心度が高まりました。

手術の日程決定

3月3日入院
3月4日手術
3月11日退院

思っていたよりも、長めの入院期間と感じました。

手術の日程が決まったので、手術前検査を行います。
1ヶ月ほど前に、ほぼ1日がかりでの検査。
1週間前に、親族の方(私の場合は旦那さん)と先生で面談および私だけPCR検査。
そして入院当日、という段取りです。

術前検査は2月上旬なのでほぼ2か月の猶予がありました。
先生に、何か気を付ける事はありますか?と質問したら
風邪とコロナには気を付けて下さい。との事。

子宮筋腫では、特に食事制限などもなく
好きな物を食べたり飲んだりしてOKです。
薬なども出ませんでした。

余談「切りやすそう」

一目見た時から安心できると感じた先生。

面白発言をもうひとつ。

私のMRIやCTの画像を見ながら

「切りやすそうなお腹」と。

びっくりしたところ、要は皮下脂肪が少ないので、切りやすい、との事だそうです。

何か特別な事があるのかと思いきや、
先生目線の診断が納得、面白いと思いました。

確かに、
切った時、筋腫までたどり着くのが早い方が良いですものね。。。